ブックメーカー投資って何? [ブックメーカー投資]

ブックメーカー投資というのは、イギリス政府も公認の賭け事です。欧米で行われており、スポーツ試合の勝敗などを賭けます。早い話が、日本のサッカーくじみたいなものです。


単に、試合の勝敗を予想してチケットを買うだけではギャンブルに過ぎません。


ところが、アービトラージ(=裁定取引=両建て)を行うことによって、何と、ギャンブルが「勝率100%の投資」に化けてしまうのです。


その理屈は簡単です。が、少し予備知識が必要です。


日本のサッカーくじの場合、胴元は1つですよね。欧米の場合は胴元のことをブックメーカーと言い、その数は2,000社以上もあります。


そして、重要な事ですが、同じ試合でもブックメーカーごとにオッズが異なるのです。そこにスルドクつけこんで、両建てを行うんですね。


例えば、「スペイン vs オランダ」のサッカーの試合について、2つのブックメーカーのオッズが次のようになっていたとしましょう。


ブックメーカー1 → スペイン:2.5、オランダ:1.5
ブックメーカー2 → スペイン:2.2、オランダ:1.8


この場合、ブックメーカー1でスペインを30,000円、ブックメーカー2でオランダを40,000円買えば、どちらのチームが勝っても利益が出ます。


スペインが勝った場合の利益:
30,000×2.5-(30,000+40,000)=5,000円

オランダが勝った場合の利益:
40,000×1.8-(30,000+40,000)=2,000円


これが、勝率100%といわれる所以です。さらに詳しい情報は、「スポーツアービトラージャー」や「スリーミニッツキャッシュ」を参照してください。



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